なぜグループスーパービジョンと事例検討会が必要なのか

対人支援に携わる方々は、「受容」という観点からクライアントの心の声に耳を傾け、寄り添っていきます。しかも「守秘義務」を大前提とするため、支援職従事者自身の胸のうちにクライアントの苦しみや、自分自身の中に沸き起こった不安などを押し込めていくことになります。

それらをそのままにしておくと、支援者自身のバーンアウトやうつ状態へと繋がってしまいます。支援業務に当たる方は、支援者自身のカウンセリングといわれるスーパービジョン(以下、SV)を定期的に受けることが必須です。
当オフィスでは、個人でのSVの費用負担を軽減したグループでのSVと、併せて個人情報が保護された安全な環境の元で、事例(難しかったケースなど)を出し合って、「事例検討会」を行います。 自分自身が潰れてしまわないためにも、心理の専門家によるSVを定期的に受けていきましょう。

対象者

  • 心理職、カウンセラー、ケースワーカー、看護師、保育士、介護士など

今後の予定

曜日 定員 時間 日程
水曜日 6名 18:30~20:30 次回未定

原則、毎月第2水曜日開催の予定ですが、講師(スーパーバイザー)の予定や暦の関係で定期的に開催できない場合があります。 受講を希望される際には、日程をご確認の上、お申込みください。

料金

講座名称 時間 金額 (税込)
支援職のグループSVと事例検討会

(1回)

2時間/回 4,000 円

(※1)

支援職のグループSVと事例検討会

(4回分一括お支払いの場合)

2時間/回 x 4回 15,000 円

(※2)

(※1)学割あり:3,500 円

(※2)学割あり:12,000 円

支払方法

  • 「受講当日の現金払」、または「弊社指定銀行口座への事前お振込」をお願いしております。 講座をお申込みの際、ご希望のお支払い方法をご指定ください。
  • 「弊社指定銀行口座への事前お振込」をご希望の場合は、弊社よりお送りする請求書で指定した銀行口座にお振込をお願いいたします。 なお、振込手数料につきましては、ご自身でご負担ください。
お申込みの際には、必ず「講座キャンセル・変更ポリシー」をご確認ください。

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受講者の声

Kさん(障害者支援)

支援職SV(スーパービジョン)は、支援する人の心を保つためにも、また一人よがりな支援にならないためにも、本当に必要だと思います。

Kさん(就労者支援)

支援職SV(スーパービジョン)は思っていたよりはるかに深く、支援職の方々の孤独がよくわかりました。悩みの根源は、支援されている方ではなく、支援している方の心の在り方などに問題があるように思えました。 今、自分なりに、相談者に対して、模擬面接、応募書類添削、ボイストレーニングなどをやっていると言ったら、先生は、それはSST(ソーシャルスキル トレーニング)だと教えてくれました。SSTはもっと特別と思っていたので、大変参考になったことと、今自分のやっていすることの重要性を改めて認識させて頂きました。

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