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2021年度 第17回 国家資格キャリアコンサルタント試験(JCDA)実技試験(論述)解答例

(中里文子)

※模範解答ではありません。

[問い1] 事例ⅠとⅡはキャリアコンサルタントの対応の違いにより展開が変わっている。事例ⅠとⅡの違いを下記の5つの語句(指定語句)を使用して解答欄に記述せよ(同じ語句を何度使用しても可。また語句の使用順は自由。解答用紙に記述する際には、使用した指定語句の下に必ずアンダーラインを引くこと)。(15点)

指定語句: 背景 自己探索 好意的関心 説得 価値観
6行

事例Ⅰでは、「~は普通だ」「何くそという熱意があったから」などのようにCCtの価値観で相談者を説得しようとし、また、「忙しいと聞いている」「まだ2年目」など好意的関心を示すものの、CCtの主観に基づく発言であるため相談者は納得できず、「そうですが…手ごたえが欲しい」と抵抗し問題解決につながっていない。一方事例Ⅱでは、「園長としての役割」という相談者の背景に注目し、「何やっているんだろう」という相談者の感情に焦点を当て自己探索を促すことで、園長の役割において何が大事なのかについて、相談者自ら「こだわり過ぎているのかな」と気づきが得られ、問題解決に向かう展開となっている。

[問い2] 事例ⅠのCCt7と事例ⅡのCCt10のキャリアコンサルタントの応答が、相応しいか、相応しくないかを考え、「相応しい」あるいは「相応しくない」のいずれかに○をつけ、その理由も解答欄に記述せよ。(10点)

2行x2

事例Ⅰ CCt7 相応しくない

CL7での「自分が空回りしているような気がする」という相談者の感情を受容、共感することなく、CCtの主観や価値観に基づき「~は普通だと思う」と相談者を説得しようとする断定的な応答である。

事例Ⅱ CCt10 相応しい
「何やってるんだろう、情けない」という相談者の気持ちに焦点を当て内省を促すことで・・・・・(全文公開中/こちらから


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