2022年度 第20回 国家資格キャリアコンサルタント試験(JCDA)実技試験(論述)解答例
(中里文子)
※模範解答ではありません。
[問い1] 事例ⅠとⅡはキャリアコンサルタントの対応の違いにより展開が変わっている。事例ⅠとⅡの違いを下記の5つの語句(指定語句)を使用して解答欄に記述せよ。(同じ語句を何度使用しても可。また語句の使用順は自由。解答用紙に記述する際には、使用した指定語句の下に必ずアンダーラインを引くこと)。(15点)6行
指定語句 好意的関心 励まし 固定観念 内省 ものの見方
事例Ⅰでは、「自分でやろうとするのはいいこと」と相談者に好意的関心を示すものの、「まだ気にされている」と励ましの言葉をかけつつ・・・・(全文を販売中/こちらから)
[問い2] 事例ⅠのCCt10と事例ⅡのCCt11のキャリアコンサルタントの応答が、相応しいか、相応しくないかを考え、「相応しい」あるいは「相応しくない」のいずれかに○をつけ、その理由も解答欄に記述せよ。(10点)2行x2
事例Ⅰ CCt10 相応しくない
CL10で「~変えないといけないですよね」と前向きな姿勢を示した相談者に対し、「まだ気にされている」と否定し、さらに、「上司に~が求められる」とCCtの主観や価値観に基づく批判的な応答である。
事例Ⅱ CCt11 相応しい
CL10、CL11の発言を整理し、「自分の力でやるべき」と・・・・・(全文を販売中/こちらから)