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平成29年 第5回 国家資格キャリアコンサルタント試験(JCDA)実技試験(論述)解答例

(中里文子)

※模範解答ではありません。

[問い1] 事例ⅠとⅡはキャリアコンサルタントの対応の違いにより展開が変わっている。事例ⅠとⅡの違いを下記の5つの語句を使用して解答欄に記述せよ。(焦点 受け止め 自己概念 共感 目標)(15点)

事例Ⅰでは、CCtはCLの納得のいかなさや落胆などの内面の深い感情を受け止めようとせず、コンサルティングの目標を「急いで転職先を見つけること」に設定し、CLの表面的な言葉のみに焦点を当て、「転職」に向けた断定的な展開である。一方、事例Ⅱでは、言葉の意味、気持ち、感情に寄り添い共感していくことで、CLが自らの感情に距離を置き客観視できるようになり、自身の自己概念を修正し、CL自らがこれからの働き方について決断できるよう促す展開となっている。

[問い2] 事例ⅠのCCt4、CCt5と事例ⅡのCCt4のキャリアコンサルタントの応答が、相応しいか、相応しくないかを考え、「相応しい」あるいは「相応しくない」のいずれかに○をつけ、その理由も解答欄に記述せよ。(15点)

事例Ⅰ CCt4 相応しくない
「納得いかない」「まさかと…」「寝付けませんでした」などのCl.の内的感情に寄り添うことをせずに、上司に関する質問をしてしまうことで、Cl.の内省が中断されてしまう応答である。

事例Ⅰ CCt5 相応しくない
今の会社での問題を解決することなく、転職先の会社についてCl.に質問することで、一方的にコンサルティングの方向性を・・・・・(全文を販売中/ご購入はこちらから

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