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平成29年 第6回 国家資格キャリアコンサルタント試験(JCDA)実技試験(論述)解答例

(中里文子)

※模範解答ではありません。

[問い1] 事例ⅠとⅡはキャリアコンサルタントの対応の違いにより展開が変わっている。事例ⅠとⅡの違いを下記の4つの語句を使用して解答欄に記述せよ。(固有 経験 感情 ものの見方)(15点)

事例Ⅰでは、CCtはCLの内面の深い感情に寄り添うことなく、コンサルタント自身の持つ断定的なものの見方と固有の価値観でコンサルティングが進められていくため、CLの気持ちが置き去りにされている。そのため、CL.自身の内的感情は自己不一致を起こし、問題解決へは向きにくい展開となっている。
一方、事例Ⅱでは、CL.の経験を語ってもらうことで内的な感情を引き出し、さらに、言葉の意味、気持ち、感情に寄り添い共感していくことで、CL自らが上司との関係が「相互的」でなく、「一方通行」であることに気づき、コンサルティングが深まり、問題解決に向かう展開となっている。

[問い2] 事例ⅠのCCt4と事例ⅡのCCt3、CCt5のキャリアコンサルタントの応答が、相応しいか、相応しくないかを考え、「相応しい」あるいは「相応しくない」のいずれかに○をつけ、その理由も解答欄に記述せよ。(15点)

事例Ⅰ CCt4 相応しくない
「やる気をなくした」というCL.の内的な感情を受け止めることなく、CL.が口にしていない「転職」という言葉を発することで、内的な混乱を招く応答である。

事例Ⅱ CCt3 相応しい
「やる気をなくした」という具体的な出来事を尋ねることで、CL.の自己内省を促し、自己の感情を・・・・・(全文を販売中/ご購入はこちらから

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